自然豊かな湖畔の
キャンパス
森と湖に囲まれたナナイモ校地ではその環境を活用した国際教育プログラムが行われています。
それらプログラムを支え、生活拠点となるのが、本部棟、学生棟、マラスピナ・玉川ホール(ログハウス)の
3つの建物で構成される研修施設です。
本部棟の裏手にはホールデンレイクが広がり、カヌーを使った研修の場として利用されています。
本部棟(クラスルーム、レイクルーム)
本部棟1階には“クラスルーム”、“レイクルーム”と呼ばれる教室、そしてダイニングルームがあります。
ホールデン湖が一望出来るレイクルーム、日本・カナダ関連の書籍が充実しているクラスルームは、研修で使われるだけでなく、地元団体も利用することができます。
平成29年度、本学園のIBクラスと現地サミット校の生徒、合計100名ほどが、このレイクルームを使用し、ワークショップを行いました。
学生棟
2階建ての宿泊施設で、部屋数は16室、32名まで宿泊が可能です。カナダ研修プログラムに参加している生徒、学生が利用しています。
各階には洗濯機、乾燥機が設置され、シャワールーム、トイレも完備しています。空調設備も完備してあり、また車椅子でのアクセスも可能となっています。プログラム中に学生が学生棟に宿泊する場合、現地スタッフが常にキャンパスに常駐しています。また玉川学園から引率でグループに同行する先生方も、学生と共にこの学生棟に宿泊することになっています。
マラスピナ・玉川ホール(ログハウス)
地元、マラスピナ大学(現バンクーバーアイランド大学)の研究林から産出されたシーダー材を使用したログ・ハウスは、室内の温度が夏は涼しく冬は暖かく保たれるのが特徴です。床面積約280平方メートルの多目的ホールは、各種講義、ミーティング、ワークショップなど、様々な活動に利用されています。また、ネットワーク設備も完備しており、本学の学内ネットワークへの接続も可能で、日本-カナダ間でのインターネット会議も行えます。建物横のデッキからは、目の前にホールデン湖、その東側には湿原が広がります。一般への貸し出しも行っており、大学関係者のワークショップなどの利用があります。
約100名の人数が一度に利用することができるほど、室内が広いことが特徴です。
周辺環境
ナナイモ校地があるBC州ナナイモは大自然と街が調和した美しい場所です。校地を出れば、木々が生い茂る森があり、カヤックで海を渡れば、 キャンプのできる無人島がありとカナダの魅力を体験できる場所がたくさんあります。プログラムの中にも周辺の環境を活かし、ハイキングやキャンプなどの内容が盛り込まれています。また、ナナイモからバンクーバー島を南下すると、英国様式の街並みが美しい都市として多くの観光客が訪れる州都ビクトリアが。 北上するとそこには野外教育演習の場として利用されているMt.Washingtonやサーモンフィッシングで有名なCampbell Riverなど大自然があふれています。